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誰かの「学びたい」という
思いを応援する本づくり
新卒/編集
第一書籍出版部 
学参編集第一グループ
M.H

2025年入社。大学ではフランス語を専攻し、言語学を専門的に学んでいた。
現在は編集部で英語の参考書づくりに携わりながら、自身も英語を学び直し中。

2025年入社。大学ではフランス語を専攻し、言語学を専門的に学んでいた。
現在は編集部で英語の参考書づくりに携わりながら、自身も英語を学び直し中。

旺文社に入社を決めた理由について
もともと語学や言語学が好きだったので、「言葉で人を支える仕事がしたい」という思いから出版業界を中心に就職活動をしていました。教育系の出版社に絞っていたわけではないのですが、「いつでも、どこでも、だれでも、学ぶことができる世の中」を目指す旺文社のビジョンに強く惹かれて、応募を決めました。
それに加えて、旺文社は「働く人」にも大きな魅力があります。会社説明会で出会った社員の方々の温かい人柄に心を掴まれ、気づけば第一志望になっていました。面接でも、私の話にじっくりと耳を傾けてくださり、「一人ひとりを大切に見てくれる会社だ」と感じたことを覚えています。「ここなら自分らしく働けそう!」と思えたことが、最終的な入社の決め手になりました。
今どんな仕事をしていますか?
編集部で英語の学習参考書の編集を担当しています。
編集の仕事は、主に企画立案と制作の二つに分かれます。企画立案では、「確かなニーズはあるか」「どんな工夫をすれば学習者のお困りごとを解決できるか」といったことなどを考えながら、企画の内容を固めていきます。企画が無事に承認されたら、制作作業に入ります。著者や編集プロダクション、デザイナー、印刷所など多くの方々とやりとりしながら、進行管理を行い、書籍の刊行までを見届けます。
配属後は、先輩方のご指導のもと、校正などの基本的な業務や社内外での打ち合わせへの同席を通じて、本づくりの全体像を少しずつ学んできました。現在は、企画立案に挑戦するべく、市場について情報収集をしたり、入試問題を実際に解いたりしながら、日々勉強を続けているところです。
入社後に印象的だったこと/エピソードについて
編集部で仕事を始めてまず驚いたのが、「関わる人の多さ」でした。
一冊の本を世の中に送り出すまでに、本当に多くの方々が関わります。たとえば、著者、編集プロダクション、校正者、デザイナー、イラストレーター、組版所、印刷・製本所、録音スタジオ、社内の営業部やアプリ・Webサービス担当者など、さまざまな方にさまざまな仕事をお願いします。
編集者は、そのすべての工程のまとめ役として進行状況を把握しなければなりません。大きな責任を伴いますが、さまざまな知識や考え、感性をもった方々と出会い、話を聞くことができるのは、この仕事の面白いところでもあります。
将来仕事を通じて実現したいこと
「一生ものの学びが身につく本を届けること」です。
参考書を手に取るきっかけは、多くが試験や受験に合格するためかもしれません。ですが、その過程で得た学びが、人生の中で長く役立つものになってほしいと思っています。そのために、「読者にとって、今、本当に必要な学びは何か」を常に問い続ける編集者でいることを大事にしたいです。
旺文社ではたらくセールスポイント
なんといっても「居心地のよさ」です。仕事の内容やそのやりがいはもちろん大事ですが、それと同じくらい「人や働き方が自分に合っているか」も大切だと思います。旺文社は学ぶ人を応援する会社なので、社員も日々、学び続けることを大切にしています。「よく働き、よく学び、よく遊ぶ」ことのできる職場環境が整っていることが、私にとって旺文社の好きなところです。