インタビュー 08
地方の経験を糧に
教育格差のない世界を
Webで実現したい
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新卒/開発
開発本部
パスナビグループ
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Y.N
2025年入社。受験生の頃は、新型コロナウイルス感染症による長期休校や、センター試験から共通テストに切り替わる年度であることなどが重なり不安も大きく、月刊誌『螢雪時代』を愛読。紙面・デジタルを問わず、進路情報や受験戦略を受験生に届けられる部署を希望し、現部署へ配属。
2025年入社。受験生の頃は、新型コロナウイルス感染症による長期休校や、センター試験から共通テストに切り替わる年度であることなどが重なり不安も大きく、月刊誌『螢雪時代』を愛読。紙面・デジタルを問わず、進路情報や受験戦略を受験生に届けられる部署を希望し、現部署へ配属。
- 旺文社に入社を決めた理由について
- 「クリエイティブに働きたい」と考えていたので、出版業界にはもともと興味がありました。その中でも旺文社の場合は、企業理念に心から賛同でき、エントリーシートを作成するときは自分でも驚くほどスラスラと筆が乗り、面接でお会いした社員の皆さんや内定者の皆さんが自分に似ている人が多いような印象を受けたことがポイントでした。
総合的に「フィット感」を強く覚えたことが入社の決め手になったと思います。
旺文社は「いつでも、どこでも、だれもが、学ぶことができる世の中」を目指しています。創業者の赤尾好夫は「都市と地方の教育格差」に強い課題意識を持っていたと聞いています。その解決を目指して様々な事業に取り組んでいったとのこと。
私は高校卒業までを石川県で過ごし、大学生活を大阪府で過ごす中で、「地方と都市」、「都市と東京」にある情報格差や教育格差を実感してきました。その解決を目指すという事業のルーツに、心の底から共感しました。
- 今どんな仕事をしていますか?
- 大学選びから合格まで、大学受験生をサポートするWebサービス「大学受験パスナビ」の開発と運用の業務をしています。受験生の皆さんにとって、より使いやすく、より有益な情報をお届けできるよう、日々の業務に取り組んでいます。
Webサービスの「開発」と聞くと、普段の業務でプログラミングをするようなイメージをお持ちになるかもしれませんが、実際には開発会社の方にプログラミングをお願いしています。一方で私は、開発会社に依頼する際の要件資料を作成したり、リリースまでのスケジュールを管理したり、関係部署と調整したりといった業務を行います。
このように、開発会社と二人三脚でパスナビの改善を進めていきます。 
- 入社後に印象的だったこと/エピソードについて
- 予想以上にテレワークをされている方が多いことです。
入社後すぐの研修期間に、同期の皆さんとオフィスの各階を巡ったことがあったのですが、私の配属予定の部署の席には1人もおられず、全員がテレワークだったことは衝撃的でした。実際には「1人もいない」ことはかなりレアケースではあるのですが、自由で柔軟な働き方が実践されている空気感が身に染みた場面でした。
私も、現在はテレワークをベースにしつつ、出社した方が取り組みやすい業務がある場合や、ランチの予定があるときなどに出社するという働き方をしています。
- 将来仕事を通じて実現したいこと
- 入社理由の部分でも少し触れましたが、「地方と都市の間にある教育格差や、進路選びに関する情報格差を少しでも解消したい」という気持ちが一番です。
出版物やWebサービスの良いところは、質の高い情報を比較的安価に、どこにいても得られるところだと思います。私も高校生の頃は、都心の大手予備校に通うことはできませんでしたが、そのような場所で教鞭を取っておられる先生方が執筆された参考書ならば、近隣の書店で手に取ることができました。
生まれた場所や経済的な状況によらず、全国の高校生の皆さんがご自身の夢をかなえられるよう、あの手この手でお手伝いをしていきたいです。 
- 旺文社ではたらくセールスポイント
- 何かに夢中になっていることに寛容といいますか、むしろ私生活が充実していることが大事だと肯定してくれる社風です。これまで色々な社員さんとお話ししてきましたが、皆さん多趣味でいろいろなことを楽しんでいらっしゃるように感じます。
私は4歳のころからテレビゲームが大好きですが、同じくらいの熱量でゲームについて語り合える方がたくさんいて本当に嬉しく思っています。そして、ゲーム好きの皆さんはそれ以外のたくさんのこともご存じですし、同じくらいの熱量で楽しんでおられるんです。
趣味に限らず、社会の流行やいろいろなモノに興味を持つことは、ものづくりに携わる人間としてとても大切なことなのかなと思うので、私も意識していきたいです!