インタビュー 03
書籍制作のディレクター
「わかる」実感を届けたい
「わかる」実感を届けたい
新卒/編集
第二書籍出版部
ELTグループ
ELTグループ
M.O
2019年入社。英検やTOEFL、TOEICなどの対策書編集、書籍関連のウェブサービスの立ち上げや管理を担当。趣味はスノーボード。
2019年入社。英検やTOEFL、TOEICなどの対策書編集、書籍関連のウェブサービスの立ち上げや管理を担当。趣味はスノーボード。
- 今どんな仕事をしていますか?
- 英語の資格試験対策書(英検書1冊、TOEFL書1冊、TOEIC書1冊)の編集担当をしています。
編集者はディレクターっぽいお仕事だと思っています。著者の先生、校正者、デザイナー、録音スタジオ、印刷所、営業部をはじめとした社内部署など、社内外の力を借りなければ書籍は作れません。この連携がうまく機能するよう調整するのが、編集の仕事の大部分を占めていると思います。
私の所属する部署では基本的に1冊の書籍を担当する編集者は1人または2人で、制作の進行方法を自分で考えて工夫できるのが、この仕事の魅力の1つです。
また、刊行書籍の売れ行きの確認、ウェブサービスの管理、資格試験や市場の動向確認、企画提案、新しい著者の先生や社外の協力者の方を探すなど、書籍制作以外にも色々なことができるのが面白い点だと思います。 
- 仕事で嬉しかったこと、やりがいを感じたことについて
- 会社に担当書籍の完成品が届いたときや、その書籍が書店に並んでいるのを目にしたとき、その書籍を使ってくれている方を見つけたときなどは毎回嬉しいです。
また、自分が考えたアイデアが採用されると、自分の想像がプロの手で原稿や紙面デザインとして具体化されていく制作過程にもやりがいを感じます。 
- 将来仕事を通じて実現したいこと
- 個人的な目標ですが、学習意欲があまりない方、勉強が嫌いな方に「やればできるじゃん自分」「知るって面白いじゃん」と感じてもらえるようなコンテンツを作れるようになりたいです。

- 働く上でテレワーク・フレックスは活用していますか?
- 両方活用しています。
テレワークは書籍制作の段階によって頻度は様々です。週のほとんどをテレワークで勤務していることもあれば、校正紙や書籍の見本、デザインなど会社で確認したいものがあり、週に2回程度のテレワークの時もあります。
フレックスを活用して、早起きができた日は8時から始業して、16時頃に終業したり、ちょっと疲れてしまったときは10時から遅めに始業したりしています。病院、美容院、銀行、市役所などもフレックスを活用すると利用しやすいです。
テレワークとフレックスを両方活用して、朝はテレワークをして、電車が空いたころに移動、会社で勤務を続ける、というような日もあります。
- 旺文社ではたらくセールスポイント
- 現在所属しているELTグループでは、意見の不一致やトラブルにどう対応するかなど、コミュニケーション方法や価値観が自分と近しい方が多く、意思疎通のストレスがほとんどないので、それが私にとっての働きやすさにつながっていると感じています。
必ずしも自分と似た人と一緒に働くのがベストとは限りませんが、本サイトの内容や社員との対話を通して、旺文社との相性を確かめてみていただければ嬉しいです。