インタビュー 01
教育業界を渡り歩いた末に
たどり着いた旺文社
たどり着いた旺文社
中途/開発
開発本部
事業開発グループ
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K.O
2025年入社。これまで大手予備校職員、進路情報誌の編集、塾の広報、検索サイトのディレクターなどを経験。現在は事業開発Gにてデジタルサービスの開発・プロモーション業務を担当。
2025年入社。これまで大手予備校職員、進路情報誌の編集、塾の広報、検索サイトのディレクターなどを経験。現在は事業開発Gにてデジタルサービスの開発・プロモーション業務を担当。
- 旺文社に入社を決めた理由は何ですか
- 「大学受験業界のインフラ」だからです。
教育業界を渡り歩く中で、あらゆる場面で旺文社のサービスにはお世話になってきました。定番中の定番の英単語帳「ターゲット」、大学入試情報が集約されている「パスナビ」、全国の大学入試の過去問が解ける「全国大学入試問題正解」と「入試正解デジタル」、進路&受験情報が詰まった「螢雪時代」など、カバーしている分野は幅広い。
入社後に知りましたが、英検対策書籍の売り上げもNo.1なんですよね。
それぞれの分野で定番中の定番という確固たる地位を築いている。
こんな会社は他にありません。
教育業界で働いてきた者として、入るチャンスをいただけたなら、この会社を選ばない理由はありませんでした。 
- 今どんな仕事をしていますか
- 「英検(R)カコモン」という英検の過去問がスマホで解けるサービスで、新規会員獲得のための販促企画を行っています。
SEO(Googleなどの検索エンジンで上位に表示されるための施策)を意識して、英検各級の難易度や対策法について解説するメディアを立ち上げたのですが、例えば「英検2級 レベル」など、狙っていた重要検索キーワードで公開間もなく3位(2025年10月時点)に表示されるようになっています。
記事制作者としては「クオリティが高かったから」と言いたいところですが、旺文社の信頼と実績が読者や検索エンジンから評価されたからでしょう。通常では考えられないことです。
このほか、「担当したい!」と声をあげ続けていたら、今月から「入試正解デジタル」も担当させていただけることになりました。
全国の大学入試問題がPCやスマホで解けるこの画期的なサービスを、受験業界の新たなスタンダートにしていきたいと燃えています。
- 入社後に印象的だったこと/エピソードについて
- 旺文社は老舗の教育出版社というイメージがあるので意外かも知れませんが、新規事業提案のイベント(ニューディール会議)を年数回開催しています。
私は入社直後と夏の二度エントリーしました。
新規事業案を提出するとなると、何年目でいくらの売り上げになり、いつ黒字化するのかなどの収支計画を立てないといけません。私は収支計画を立てた経験が乏しく、根拠のある数字を出せるか不安でした。
それでエントリーをためらっていたのですが、部長と課長が「この案は出さないと勿体ない」と、3人で何度か準備をする時間をとってくださり、説得力のある収支計画を提出することができました。
お忙しいお二人が新人の私のために何度も時間をとって協力してくれたことに驚きましたし、計画を作っていく場面を目の当たりにできたので大変勉強になりました。
ちなみに、提出した案は検討継続となり、実現に向けて進行中です。 
- 将来仕事を通じて実現したいこと
- 受験生と向き合う仕事を続ける中で、ずっと実現したいと思っていたことがあります。
私自身は浪人生の時に10校受けて、1校しか受かりませんでした。
その1校が志望校だった早稲田大学だったので、結果だけ見れば良かったのですが、落ちていたら二浪でした。
志望校・併願校の受け方としてはまったくもって不正解。受験生たちに私のような危ない橋をわたってほしくはありません。
私のような受け方をする受験生を減らすサービスをいつか世に出したいと思っていますし、それができるのは旺文社だけだと思っています。 
- 旺文社ではたらくセールスポイント
- 旺文社はとにかく新卒からずっと働いている社員が多いです。
中途入社の方も20代などの早いうちに転職した方が多く、私のように30代後半での入社は稀です(最近少し増えてきたみたいですが)。
複数社経験した者として、新卒入社を検討されている方たちに強く言いたいのは、「業界への影響力や各自社サービスの奥深さ」「一緒に働く同僚たちの優秀さや熱量」「待遇や福利厚生・リモートワークや中抜けなどの働きやすさ」どれをとってもこんなに素晴らしい会社は他にありません。
あえて不満をあげるとしたら、オフィスが都心の高層ビルではないことでしょうか(笑)。