Interview 09
書店さんにとっての
商品の「魅力」を発見し、伝える
商品の「魅力」を発見し、伝える
営業部
営業企画促進グループ 吉原 薫子
営業企画促進グループ 吉原 薫子
2023年入社。会社説明会(書類選考後に実施)が契機で旺文社の志望度が上がる。大学では法学専攻だが「顧客志向」を身につけるべく営業志望。
2023年入社。会社説明会(書類選考後に実施)が契機で旺文社の志望度が上がる。大学では法学専攻だが「顧客志向」を身につけるべく営業志望。
- 旺文社に入社を決めた理由は何ですか?
- 私は教育出版志望でかつ、旺文社が第一志望でした。「ここだ!」と志望を固めた契機は、対面で開催された会社説明会でした。ピンポイントでいえば、説明会の終盤に設けられていた質問タイムが決定打でした。
質問タイムは、その場にいる社員の方どなたにでも質問をしに行っていいという時間でした。事前に自分なりに練った質問をある方に投げかけたところ、いただいた回答に胸を打たれました。就活生である私の質問を真摯に受け止めて下さったこと、就活の軸の一つの社会貢献性の高さが伺える回答だったこと、そこで直感的に第一志望となり、入社に至りました。 - 今、どんな仕事をしていますか?
- 私は営業企画促進グループで書店営業をしています。とは言っても、新規に営業先を見つけることはしていないので、皆さんが思い描く営業とは少し違うかもしれません。
主に書店さんにとって魅力的な商品=『この時期に売上が伸びる・人気書である・特色がある』ことを各媒体を通じてお伝えする事で注文をいただく、といったことをしています。具体的には ①化粧ケースやPOPという書店さんの棚作りに活用できるもの、②書籍の旬を理解しやすいグラフが載った注文書、➂新刊予告や書籍情報などを掲載したメルマガ作成、④多くの店舗を束ねる書店本部に対する交渉などをしています。
私の仕事は数字を通して分析や考察をし、業務を進行する機会が多いです。さらに全書籍に携わるため、旺文社を広く捉える事ができて面白いです。自分が作った化粧ケースが店頭に並んでいるのを見つけて嬉しくなる、という編集部のような楽しみもあります。 - 入社後、嬉しかったことややりがいを感じたことを教えてください
- 届いた瞬間に嬉しさややりがいを感じます。これは営業部らしい喜びかもしれません。注文をとった新刊や制作した化粧ケースが店頭に並んでいる、自分が作成した注文書で注文が来る、といった情報やモノが誰かに伝わったと判明する瞬間は大きな喜びを感じます。と同時に、営業が担っている役割の重さも感じます。
いくら素敵な書籍があったとしてもそれを各所に伝えられなければ、誰もその魅力を知らないままになってしまいます。旺文社書籍の魅力がより伝わるよう、日々考えて挑戦していきたいです。 - 将来、仕事を通じて実現したいことはありますか?
- 非常に壮大ですが、「子どもたちが等しく自分に合った学習スタイルを選択する機会がある環境を日本に拡充させること」を仕事を通じて実現したいです。人間が何か物事に取り組む時、学習能力が非常に重要だと私は考えています。その力を養うには、勉強だけでなくスポーツや交友関係など沢山の要素が必要だと思います。
ですが、それらを日本にいる全ての子どもたちが享受できる環境は(複数の要因により)まだ整備されていないように感じます。
となると、全ての子どもたちに保障されているのは『学校での勉強』をする機会だと考え、それを如何に充実させられるかが責務だと感じています。 - 旺文社で働く「セールスポイント」を教えてください
- 他社で働いたことがないので相対比較はできませんが、相手を尊重する方が多いように感じます。お互いの状況を理解しつつ、いま出来る最大値を出そうとする社風なのでとても恵まれた環境だと感じています。そのおかげで新人ではあるものの裁量があり、様々な事に取り組ませていただいてます。新人だからこそ出来ることを全うできるのもセールスポイントの1つだと思います。