Interview 05

Edtech領域への投資を通じて、
新しい教育の創造を手助けする
出向(旺文社ベンチャーズ) 岡崎 祐樹

2006年入社。eラーニングやライセンスなど新領域の企画・営業を歴任。塾向け営業や検定事業の立ち上げを経て、2021年より現職。

2006年入社。eラーニングやライセンスなど新領域の企画・営業を歴任。塾向け営業や検定事業の立ち上げを経て、2021年より現職。

今、どんな仕事をしていますか?
旺文社のCVC(コーポレートベンチャーキャピタル:事業会社が、自社の成長戦略目的も含めて運用するベンチャー投資組織のこと)である株式会社旺文社ベンチャーズに出向中で、投資業務全般に携わっています。

主にEdtechと呼ばれる教育領域で有望なスタートアップに投資を行い、投資先の企業価値向上や両社にとってのシナジーを生み出せる形を模索していますが、教育業界最前線で、これまでにないサービスを興そうとしている会社と仕事ができるのは非常に勉強になります。
仕事において、「学び」が役立った経験を教えてください
旺文社の学習教材データを用いた他社とのサービス連携や、eラーニングの開発、運用、販売促進などに主に携わってきました。直近では、接客系サービス企業専用の英語学習アプリやテスト、さらにオンライン研修を組み合わせた、企業研修ソリューション事業の立ち上げと販売・マーケティング全体に関わっていました。企業、塾といった対企業畑なので旺文社員としては割と珍しい歩みかなと思います。

化粧品、アパレル、飲食、鉄道といった、これまでの旺文社にはほとんど接点のなかった業界販売チャネルを拓いたことは、新しい変化だったと言えると思いますし、幅広いチャネルと関わってきた経験が現在、投資先の活動へのアドバイスなどに役立っています。
将来、仕事を通じて実現したいことはありますか?
教育に関わる仕事というのは人の成長を助ける仕事であり、また、勉強だけじゃなく遊びでも趣味でもどんなジャンルでもいいと思うのですが、成長や成功を感じた時に人は自分に満足感を得るものなのかなと思います。
ちょっと漠然としていますが、そういった個々の成長の実感を出来る限り実現していくことが重要だと思いますし、それは旺文社サービスに関わってくれた人たちも勿論、自分や自社の仲間たちに対しても同じ思いを持っています。
働く上で、テレワークやフレックスは活用していますか?
必要や状況に応じて出社もしますが、 主にテレワーク環境で働いています。週の半々くらいですが、自分で調整が可能だと思います。開始と終了の時間も基本的にマイルールで定めていますが、夕方以降に予定などがある場合はその分朝や別日で調整して早めに上がったりということもありますので、良い環境になったなと思います。
旺文社で働く「セールスポイント」を教えてください
恐らく皆さんは教育や出版といったジャンルに興味があって弊社にアプローチいただいていると思います。ですが会社で働いていると、「教材」「勉強」「書店」といった旺文社からイメージしやすい言葉とは全く関係のなさそうな自分の興味やスキルが、意外な形で会社に貢献する場面が何度もやってきます。

自分にとってのこれまでの活動や経験値が、子どもたちや先生の教育活動に貢献できる場面がきっと訪れると思います。

是非、自分の好きなことを、旺文社の未来と絡めて語れる人になってください。お会いして、くだらない話ができる日を楽しみにしています。

Activity

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